<加盟店からの問い合わせ内容>
石油ストーブのしん交換について聞きたい。
<FCからの返答>
以下の資料を送った。
石油ストーブしん取り換え
石油ストーブの芯は消耗品です。使用から3年から5年が芯の交換時期とされています。
劣化した芯をそのまま使用し続けると、点火がしづらくなったり、火力が弱くなるなど
本来の性能が発揮できません。お客様の使用状況をよく聞き取り提案を進めてください
メーカー、機種により取り外し方法に違いは出てきます。
●交換に必要な道具
・プラスドライバー(マイナス)
・軍手
●古い芯を取り外す手順
1.石油タンク、電池を取り外す
替え芯を交換するには、まず古くなった替え芯を取り外さなくていけません。
そのため準備として本体のカバーを外し、芯をストーブ本体から露出させます。まず
ストーブが作動していないことを確認してから石油タンクを取り外します。中に入っている灯油が
こぼれないように注意してください。次に本体の背面に設置されている電池ボックスから
電池を取り出します。

2.耐震自動消火装置を作動させる
前面パネルの緊急消火ボタンを押して対震自動消火装置を作動させます。

3.ガードを開き燃焼筒を取り外す
燃焼筒の温度が十分に下がっているのを確認したら、前面のガードを開いて、手が
汚れないように軍手などをした手で燃焼筒を取り外します。
4.芯調整つまみを引き抜き、カバーを外す
本体の前面にある芯調整つまみを手前に引き抜きます。
5.プラスドライバーを用意して、本体の左右側面にある止めネジと、背面にある止めネジの
計3本を左に回して取り外します。ネジが外れたら本体カバーを両手で持ち、ゆっくりと上方に持ち上げ取り外してください。
その芯調整つまみの軸に引っかからないように注意してください。

6.芯調整器を取り外す
油受け皿にある油受けを取り外し、残った灯油を市販の給油ポンプで抜き取ります。
次に芯調整機の蝶ナット4本を取り外します。回しにくい場合はマイナスドライバーなどを
使ってまわします。ネジが外れたら芯調整器ゆっくり上に持ち上げて取り外します。

7.レンケツバンを取り外す
ハンドルの軸に固定してあるレンケツバンの止めネジ1本をプラスドライバーで抜き取り
レンケツバンを取り外します。ハンドルの軸を右方向に止まるまで回し、芯保持筒
をいっぱいまで上昇させます。

8.芯保持筒取り外す
軍手をした手で芯保持筒を持ち、左方向に回し2本のピンを溝から抜きます。ピンが
溝から外れたら芯保持筒を上に抜き取ります。

●新しい芯を取り付ける手順
9.古い芯を抜きとる
芯保持筒から古い芯4つ折りにするようにして下に引き抜きます。
左右のガイドピンに注意してください。

10.新しい芯を差し込む
芯保持筒には上下方向があるので、刻印で方向を確認して、新しい芯を4つ折りするように
下から差し込みます。芯保持筒の穴に、新しい芯のガイドピンをはめ、指で押し付けるようにして筒に芯をなじませます。

11.芯を本体に戻す
ハンドルの軸を右にいっぱい回してから、新しい芯を取り付けた芯保持筒を、新案内筒に
かぶせるようにして戻します。芯保持筒を右に回転させ左右のピンをハンドルアームの溝に
通して固定します。溝には、抜け止めのため少し抵抗があるので指が滑らないよう注意してください。

12.本体のカバーなどを元に戻す
新しい芯を装着後、刻印の↑で正しい方向を確認しながらレンケツバンを
ガイドスリットに差し込みハンドル軸に取り付け、ネジで固定します。
正しく取り付けできたのを確認したら、分解した逆の手順で。芯調節器つまみや本体カバー
ガードなど全ての部品をもとに戻します。新しい芯に充分灯油がなじむように給油してから
約20分待って点火してください。
<アドバイスとして>
しんはメーカーによって異なることもあるかもしれないので、交換するメーカーに問い合わせてみてください。
メーカーによっては資料にあるところに外す対象の物がない場合もあるかもしれないです。
作業時間は30分~1時間くらいになると思います。